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 不動産業のトーセイは2013年2月22日、2013年11月期の決算からIFRS(国際会計基準)を任意適用すると発表した。2月7日に2013年12月期からの任意適用を表明した旭硝子と合わせて、IFRSを任意適用する国内企業は14社となった。

 トーセイは2013年11月期第1四半期からIFRSに基づいて決算を発表する。同社は同日、東京証券取引所への上場を維持したままシンガポール証券取引所への上場を発表。IFRSの適用は「シンガポール証券取引所への上場に伴うもの」としている。

 旭硝子は2013年12月期通期決算からIFRSを適用し、12月期の第1四半期から第3四半期の決算は日本基準で開示する。旭硝子はIFRS任意適用の理由について「30カ国・地域で事業を展開しており、IFRSの適用による国際的な比較可能性の向上は国内外の投資家に利便性を提供するとともに、同じ基準で意思決定を行うことでグループ経営の効率化にも資する」との趣旨を挙げている。

 なお、2社のほかにIFRS任意適用を正式に表明・開始している日本企業は、日本電波工業、住友商事、HOYA、日本板硝子、JT、ディー・エヌ・エー、SBIホールディングス、アンリツ、中外製薬、楽天、ソフトバンク、丸紅の12社。