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 米IDCは現地時間2013年2月28日、世界のサーバー市場に関する調査結果を発表した。2012年第4四半期における同市場の売上高(工場出荷時)は146億3900万ドルで、前年同期と比べ3.1%増加した。四半期売上高が前年実績を上回るのは5四半期ぶりとなる。サーバー出荷台数は210万台で前年同期比3.9%減少した。

 ベンダー別売上高を見ると米IBMがシェア36.5%を占め、首位の座を維持した。米Hewlett-Packard(HP)はシェア24.8%で2位。米Dellはシェア15.1%で3位に付けた。次いで、米Oracle(シェアは4.1%)、富士通(同3.4%)、米Cisco Systems(同3.3%)が僅差で4位の座を争った。なおCiscoは前年同期と比べ売上高が50.7%急成長した。

 OS別でみた場合、Linuxサーバーは高性能コンピューティング(HPC)やクラウドインフラの導入が追い風となり、売上高は30億ドルと前年同期比12.7%増加した。Windowsサーバーは相変わらず需要が強く、売上高は同3.2%増の67億ドルだった。UNIXサーバーの売上高は26億ドルで、同24.1%減少した。

 また、米Gartnerも同日、世界のサーバー市場に関する調査結果を発表している。2012年第4四半期の世界サーバー売上高は146億2000万ドルで前年同期比5.1%増加、出荷台数は250万台で同0.2%減少した。

 売上高ベースのベンダー首位は米IBM(シェアは34.9%)、2位はHP(同24.8%)、3位はDell(同14.3%)だった。以下、Oracle(同4.1%)、富士通(同3.7%)が続き、上位の顔ぶれはIDCの調査結果と変わらない。

 出荷台数別では1位がHP(シェアは26.5%)、2位がDell(同21.3%)、3位がIBM(同11.6%)、4位が富士通(同2.8%)、5位がCisco(同2.5%)。中でもCiscoは前年同期と比べて40.9%も出荷が伸びた。

[発表資料(IDCのプレスリリース)]
[発表資料(Gartnerのプレスリリース)]