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 米Wall Street Journal米Computerworldなどの海外メディアは現地時間2013年3月14日、米Googleが組織再編を進めており、マッピングとコマース部門のトップ務めているJeff Huber氏も、別の部署に異動すると報じた。

 Googleは前日に、モバイル・デジタルコンテンツ担当上級バイスプレジデントのAndy Rubin氏に代わり、Chrome・Apps担当上級バイスプレジデントのSundar Pichai氏がAndroid責任者を兼務すると発表したばかり(関連記事)。これに伴って、GoogleはWebブラウザーのChromeとモバイルOSのAndroidの事業を統合する、とWall Street Journalは伝えている。

 なお、マッピング事業は検索部門に統合し、コマース事業は広告プロダクト部門に統合する。これまでマッピングとコマース部門を率いてきたJeff Huber氏は、自動走行車両やメガネ型インターネット端末「Google Glass」に取り組む研究部門Google Xに参加するという。ComputerworldはJeff Huber氏の異動について、電子メールの取材でGoogleからの確認が取れたと伝えている。

 Wall Street Journalによると、これら一連の組織再編は、業務遂行を加速させることを目的としている。 Larry Page最高経営責任者(CEO)は、Googleのすべてのサービスで、簡素で一貫した利用体験を提供することを目指しているという。

 またAndy Rubin氏とJeff Huber氏は、「Lチーム」(LはLarry Page CEOの頭文字)と呼ばれるCEO直属の執行委員会に参加していたが、今後同委員会を去る。同委員会に参加する各プロダクトグループの幹部は、広告プロダクトとコマース部門を統括するSusan Wojcicki氏、検索とマッピング部門を統括するAlan Eustace氏、YouTube事業トップのSalar Kamangar氏、Google+部門トップのVic Gundotra氏、そしてChromeとAndroid部門を統括するSundar Pichai氏になる、とWall Street Journalは伝えている。