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 米ウェストバージニア州では、自動車やバイクを運転中にヘッドマウント型ディスプレイ付きウエアラブルコンピュータを装着することを禁じる法案が、現地時間2013年3月22日に提出された。可決されれば、米Googleが開発を進めている拡張現実(AR)機能を組み込んだめがね型端末「Google Glass」を使用しながらの運転は認められないことになる。

 現在の同州の法律では、公道を走行しながらテキスト入力したり、ハンズフリー機能の無い携帯電話を操作したりすることが禁じられている。今回、同州議員11人が申請した法案は、これにヘッドマウント型ディスプレイ付きウエアラブルコンピュータを禁止対象として加えている。

 ここで言うヘッドマウント型ディスプレイ付きウエアラブルコンピュータは、利用者の視界内に視覚的情報を投射するウエアラブル機器を意味している。同法案は、これを装着しての運転を違法と見なし、初犯で100ドル、2回目で200ドル、3回目で300ドルと、罰金を科すことを提案している。

 米メディアの報道(TechCrunch)によると、禁止の理由は、運転者の目の前に情報が映し出されるため、テキスト入力するのと同様に注意力が削がれるおそれがあるとの考えからだという。

 Google Glassを巡っては、米シアトルの飲食店がプライバシー侵害につながるとして、店内での使用を禁じるというメッセージを「Facebook」に投稿して話題になった(関連記事:「Google Glass」はプライバシー侵害? 米シアトルの飲食店が店内での使用を禁止)。

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