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 米連邦通信委員会(FCC)は現地時間2013年3月22日、Julius Genachowski委員長が辞任すると発表した。2009年3月に就任して以来約4年にわたって務めてきた同職を数週間のうちに退く。

 Genachowski氏は同日朝の会議において、職員に向けた挨拶で感謝の意を示すとともに、過去4年間にFCCが達成した施策などを挙げた。同氏のもと、FCCは全米ブロードバンド計画(National Broadband Plan)を進めてきた。「ブロードバンド、有線、無線にFCCの焦点を当て、経済成長の加速と、米国民の生活向上に取り組んできた。あまねくブロードバンドと豊富な帯域幅にアクセスでき、革新にあふれ、投資が活発な未来を築くために、われわれは大きな前進を果たした」と同氏は述べている。

 Genachowski氏の辞任については、米Wall Street Journalが関係者から得た情報として3月21日に報じていた。Genachowski氏の後任には、ベンチャーキャピタリストで米セルラー通信工業会(CTIA)の元責任者であるTom Wheeler氏のほか、元経済開発協力機構(OECD)大使のKaren Kornbluh氏、カリフォルニア州公益事業委員会委員のCatherine Sandoval氏、電気通信・情報局長のLawrence Strickling氏などの名前が噂されている。なおFCCでは今週はじめに、Robert McDowell委員が退任することも明らかにしていた。

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