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 米eMarketerが現地時間2013年3月27日に公表した推計によると、米Twitterの2013年における広告収入は前年から約2倍の5億8280万ドルになる見通し。同社の広告収入は今後も伸び続け、2014年には9億5000万ドル、2015年には13億3000万ドルになると予測している。

 eMarketerは昨年9月、2014年のTwitterの広告収入が約8億ドルになると予測していたが、今回のリポートでこれを上方修正した。理由はモバイル広告の伸びという。2011年時点ではゼロに等しかったTwitterのモバイル広告収入は2012年に1億3800万ドルに増えた。これが2013年には3億ドル超と、2012年の同社全広告収入を上回り、さらに2014年は5億5000万ドル、2015年は8億1000万ドルになると見ている。広告収入全体に占めるモバイル広告の割合も2013年の53%から2015年は60%超へと拡大する見通し。

 eMarketerは、「広告主がこれまで以上にTwitterのモバイル広告に関心を示している。複数の利用実態調査の結果がTwitterの訴求力向上を示している」と説明している。また米Googleや米Facebookといった競合企業がモバイル事業を強化しており、広告主にモバイルへの支出を増やすよう働きかけている。このこともTwitterに恩恵をもたらすという。加えて、Twitterが2月に立ち上げた広告API「Twitter Ads API」が売上増に寄与するとeMarketerは見ている(関連記事:Twitterが広告APIを正式発表、AdobeやHootSuiteなど5社が導入)。

 なお、昨年まで90%以上あったTwitterの全広告収入に占める米国広告収入の割合は、2013年には83%、2014年は79%、2015年は76%へと低下する見通し。同社が予測する2013年のTwitterの米国外広告収入は1億ドル弱。これが2015年には3億1900万ドルになるという。

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