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 カナダBlackBerry(旧Research In Motion)が現地時間2013年3月28日に発表した2013会計年度第4四半期(2012年12月~2013年2月)の決算(すべて米ドル)は、売上高が26億7800万ドルで前年同期と比べ36%減少した。米会計原則(GAAP)ベースの純利益は9800万ドル(希薄化後1株あたり利益は0.19ドル)となり、前年同期の純損失1億2500万ドル(希薄化後1株あたり損失は0.24ドル)から黒字に転換した。継続事業による調整後利益は1億1400万ドル(希薄化後1株あたり利益0.22ドル)となった。

 売上高の内訳は、ハードウエアが約61%、サービスが約36%、その他ソフトウエアなどが約3%だった。スマートフォンの出荷台数は600万台で、そのうち最新OS「BlackBerry 10」を搭載したモデルは約100万台だった。タブレット端末「BlackBerry PlayBook」は約37万台を出荷した。

 アナリストらは売上高を28億5000万ドル、調整後損益を0.29ドルの赤字と予測していた(米CNET News.comの報道)。予想に反して黒字を計上したものの、売上高は予測に届かなかった。

 2月末時点のBlackBerry加入者数は約7600万人。米Wall Street Journalによると前の四半期から300万人減少しており、今までで最も急速な下降を見せた。

 また同社は、共同設立者で2012年1月まで共同最高経営責任者(CEO)を務めたMike Lazaridis氏が同社取締役兼取締役会副会長を5月1日に辞任することを明らかにした。同氏は新たなベンチャー企業Quantum Valley Investmentsの設立を先週発表している。

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