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写真1●Cleversafe Slicestorの外観
写真1●Cleversafe Slicestorの外観
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写真2●Cleversafe Accesserの外観
写真2●Cleversafe Accesserの外観
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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2013年4月2日、格納するデータを細かくスライスしてパリティとともに複数ノードに分散配置する仕組みによって拡張性を確保したオブジェクトストレージ装置「Cleversafeシリーズ」を発表、同日提供を開始した。分散配置した複数台のCleversafeシリーズを論理的に1台のストレージとして利用できる。価格(税別)は最小構成で1200万円から。開発会社は米クレバーセーフ(Cleversafe)。

 広域分散型のストレージグリッドを構築できるアプライアンス装置である。格納時には、データを細かくスライスして複数のノードに分散して保存する。個々のスライスデータは、元データの復元のために必要なパリティを含む。データを読み出す際には、これらスライスデータを組み合わせて復元する。これらの仕組みによって、ストレージ容量をほぼ無制限に拡張できるとしている。

 機能が異なる3種類のアプライアンスを組み合わせて使う。「Slicestor」(写真1)は、スライスされたデータを格納するストレージである。「Accesser」(写真2)は、ユーザーやアプリケーションからのデータアクセス(Amazon S3準拠のREST API)を受け付け、データをスライス/復元するフロントエンドゲートウエイである。「Manager」は、ストレージグリッド全体を管理する装置である。

 CTCでは、ストレージ装置の販売に加えて、同ストレージの導入サービス全般(評価検証、運用設計、インストール実装、技術支援サービス)をワンストップで提供する。システム構築期間は、最短で1週間程度としている。導入サービスを含めた販売目標は、今後3年間で50億円。