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写真●taspoのホームページ
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 たばこ自動販売機の一部で、2013年3月28日からtaspoの電子マネー機能「ピデル」が使えない状態になっている(写真)。日本たばこ協会が実施した基幹系システムの刷新において、自動販売機とセンターのシステム間で通信不具合が発生したためだ。認証機能などは、自動販売機単体で実施しているため、支障はない。

 電子マネー機能を搭載した自動販売機は全国で約20万台。そのうち電子マネー機能に影響が出ているのは、2013年4月5日時点で約1万台である。

 日本たばこ協会は2011年4月から2年にわたり、taspoの認証や電子決済に関するシステムの刷新プロジェクトを進めていた。2013年3月21日~25日の期間で、ハードウエアの入れ替えなどのシステム切り替えを実施。センター側の作業を完了後、自動販売機との通信は順次自動で復旧し、同27日までには全国で電子マネー機能を再開する予定だった。

 ところが一部の機種の自動販売機に関して、自動での通信再開に失敗した。「原因は調査中」(日本たばこ協会)だ。

 通信断の事象は、自動販売機の電源を再起動させれば解消できるという。日本たばこ協会は、自動販売機のオーナーに対して再起動を要請しているが、未実施の約1万台で電子マネー機能が使えない状態となっている。