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 内部告発サイトWikiLeaksは現地時間2013年4月8日、重要な米外交文書を公開するサイト「Public Library of US Diplomacy(PlusD)」を開設した。約10億語から成る200万点の外交重要記録を検索可能な形で公開する。

 PlusDのうち、「Kissinger Cables」と題したデータは、1973年1月1日~1976年12月31日の170万以上のファイルをまとめており、Henry A. Kissinger元米国務長官に関する20万5901点の記録が含まれる。約32万点が当時機密指定されていたもので、「CONFIDENTIAL(マル秘)」の外電が22万7000点以上、「SECRET(極秘)」の外電が6万1000点以上、高レベルの機密扱いとなる「NODIS(配布不可:no distribution)」文書が1万2000点以上、最高機密の「Eyes Only(閲覧のみ)」文書が9000点以上閲覧できる。

 Kissinger Cablesは合計で7億語以上にのぼり、WikiLeaksが以前開設した外交公電公開サイト「Cablegate」の約5倍に相当する。PDFデータのサイズは380Gバイトを超え、これまでWikiLeaksで公開した情報の中でも最大規模だという。

 なおKissinger Cablesのほとんどは米国立公文書記録管理局(NARA)に保存されていたもので、機密指定されていた文書は25年の経過により、自動的に機密解除となっている。

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