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 米S&P500にランクインしている企業の経営陣の中で、昨年報酬が多かった上位5人のうち4人が米Appleの幹部だった。米証券取引委員会(SEC)に提出された2012年度報酬記録を米Bloombergが集計し、現地時間2013年4月15日に報じた。

 高額報酬の上位5人に入ったAppleの幹部は、テクノロジー部門担当上級副社長のBob Mansfield氏(8550万ドル)、法務顧問兼上級副社長のBruce Sewell氏(6900万ドル)、執行担当上級副社長のJeffrey Williams氏(6870万ドル)、最高財務責任者(CFO)兼上級副社長のPeter Oppenheimer氏(6860万ドル)。

 これらAppleの幹部は、ランキングの2位から4位を占めた。いずれも基本給は80万ドルほどだが、2011年10月にSteve Jobs前最高経営責任者(CEO)が死去した直後に受けた15万株の制限付き株式が、4人の総額を一気に引き上げた。Bloombergは、Steve Jobs時代からいる優秀な幹部をつなぎ止めておくためのAppleの戦略だ、と伝えている。

 一方、Tim Cook CEOの2012年度の報酬は417万ドルで、S&P500社中の順位は1016位。ただし同氏の2011年度における報酬総額は3億7800ドルで、前年度は同氏がトップだった。

 なお、2012年度にAppleの4人を上回って1位になったのは、米OracleのLarry Ellison CEOで9620万ドル。他のOracleの幹部では、Mark Hurd共同社長とSafra Catz共同社長がそれぞれ5170万ドルを受け取った。両氏は同率6位だった。