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写真1●International Space Apps Challengeのホームページ
写真1●International Space Apps Challengeのホームページ
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 「宇宙や地球関連のデータを活用して、世界レベルの問題を解決する」。こんな壮大なテーマのハッカソン(限られた時間で開発を競うイベント)が、2013年4月20日と21日の2日間、世界中の各都市で開催された(写真1)。

 名称は「International Space Apps Challenge 2013」で、米国航空宇宙局(NASA)が主導し、それに賛同した全世界の開発者が自主的に地域イベントを開催するというユニークなイベントだ。国が保有するデータを民間の力で“使える”ものにするという米国政府の方針「Open Government Partnership Initiative」(OGPI)に従った活動でもある。

 昨年に続いて2回目の開催となる今回は、44カ国の83都市の会場に、合計9000人以上が参加した。昨年の25都市、2000人超に比べて規模が大きくなっただけでなく、単独のハッカソンとしては、世界最大規模といえる。今回も前回と同じ「ソフトウエア開発」「オープンハードウエア開発」「市民科学」「データ可視化」のサブテーマが用意され、いずれかに合致するサービスの開発を競った。全世界で合計600ものソリューションが提出されたという。

 このうち東京会場には110人が参加し、18チームに分かれて開発が進められた。東京会場では、NASAに加えてJAXA(宇宙航空研究開発機構)が公開しているデータも活用した。20日から21日の2日間にわたる開発は東京大学・駒場リサーチキャンパスで行われ、21日午後には会場をデンソーアイティーラボラトリに移して発表会・表彰式・懇親会が行われた(写真2写真3)。

写真2●初日の発表後の集合写真。この後、30人が泊まり込みで開発に取り組んだ(photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau. CC BY)
写真2●初日の発表後の集合写真。この後、30人が泊まり込みで開発に取り組んだ
(photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau. CC BY)
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写真3●授賞式後の集合写真(photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau. CC BY)
写真3●授賞式後の集合写真
(photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau. CC BY)
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