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写真●WaviiのWebサイト
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 米Googleが自然言語処理技術を手がける米国の新興企業、Waviiを買収したと複数の海外メディア(TechCrunchReutersWall Street Journalなど)が現地時間2013年4月23日までに報じた。Waviiの従業員は今後「Knowledge Graph」なども手がけるGoogleの検索チームに移籍する。GoogleはWaviiの技術を使って検索技術を向上させていくという。

 Waviiは、自然言語処理が専門の元Microsoft従業員、Adrian Aoun氏が約1年前に設立した会社。本社は米ワシントン州シアトルで、従業員数は25人。同名のiOS向けアプリケーションを手がけており、さまざまな情報を要約してニュースフィード形式で伝えるサービスを2012年4月から提供している。先ごろ米Yahoo!が買収したニュース記事要約アプリケーションのSummlyと同様の仕組みのサービスを展開していると海外メディアは伝えている(関連記事:米Yahoo!、iPhone向モバイルアプリの新版、17歳の英少年が開発した技術を導入)。

 TechCrunchによるとGoogleによるWaviiの買収金額は3000万ドル超。Waviiを巡っては米Appleも買収交渉してきたが最終的にGoogleが競り勝ったという。Appleの狙いは音声アシスタント機能「Siri」の技術向上だったが、Googleの目的は検索サービスや、検索結果に関連情報を付加して表示するKnowledge Graphの向上ではないかとWall Street Journalは伝えている。