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 米NPD Groupは現地時間2013年4月23日、米国の家庭向けビデオ市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Appleはデジタル音楽市場で独占的地位を築いたように、家庭向けデジタルビデオ市場でも圧倒的優位に立っている。

 2012年におけるテレビ番組ビデオの売り切り型ダウンロード販売(EST:electronic sell-through)は、Appleの「iTunes」がシェア67%を占めてダントツの首位、米Microsoftの「Xbox Video」がシェア14%で2位だった。

 長編映画ビデオのESTはiTunesのシェアが65%。Xbox Videoと米Amazon.comの「Amazon Instant Video」がそれぞれ10%で、iTunesと大きく差が開いている。

 レンタルなど視聴期限が設けられたビデオオンデマンド(VOD)の映画ビデオでも、iTunesがシェア45%でトップとなった。次いでAmazon Instant Videoがシェア18%、米Walmart傘下の「VUDU」がシェア15%、Xbox Videoがシェア14%と続いた。

 NPD業界分析担当上級バイスプレジデントのRuss Crupnick氏は、「AppleはiTunesで最初に市場に参入した利点とiOSプラットフォーム、そして『iPhone』および『iPad』の人気によって、デジタル音楽および映画の販売/レンタル市場で優位に立つことに成功した」と分析している。

 iTunesの満足度についてユーザーにアンケートをとったところ、77%が「素晴らしい」あるいは「たいへん良い」と答えている。

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