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写真1●記者会見で握手する米GoogleのRichard Suhr氏と、クラリオンの泉龍彦代表取締役社長
写真1●記者会見で握手する米GoogleのRichard Suhr氏と、クラリオンの泉龍彦代表取締役社長
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写真2●クラリオンがGoogleとの連携を基に開発する新型カーナビの試作機。Googleの音声認識・位置検索エンジンに基づいた結果を目的地として指定できる
写真2●クラリオンがGoogleとの連携を基に開発する新型カーナビの試作機。Googleの音声認識・位置検索エンジンに基づいた結果を目的地として指定できる
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 カーナビゲーションなど車載情報機器大手のクラリオンは2013年5月10日、米Googleとの間で音声認識技術「Google 音声検索」と位置情報検索技術「Google Place(グーグル・プレイス)」の活用に関する契約を締結したと発表した。同日東京都内でクラリオンの泉龍彦代表取締役社長と、GoogleのRichard Suhr(リチャード・サー)アジア太平洋GEOセールスディレクターが共同で記者会見した(写真1)。

 クラリオンの泉社長は「カーナビを中心とした車載情報機器の付加価値を高めるためには、IT企業との協業が不可欠だった」と説明した。クラリオンは年内をメドにGoogleの技術を組み込んだ新型カーナビを発売する。並行して、同様の新型車載器を完成車メーカー向けにも開発し、OEM(相手先ブランドによる生産)供給に取り組んでいく方針だ。

 記者会見では、新型カーナビの試作機を披露した。カーナビ画面脇のマイクに向かって「日経BP社」と話しかけると、音声データがインターネット経由でGoogle 音声検索に送信される。さらにクラウド上で認識・検索して「日経BP社」の位置が表示され、目的地として指定できる(写真2)。

 固有名詞以外でのあいまい検索も可能で、必要に迫られた時に「タイヤチェーンを買いたい」「24時間営業の生花店」などと話しかければ、それぞれカー用品専門店や生花店の位置が表示される。