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写真●日立製作所のビジネスホンシステムの新版「integral-F」の主装置
写真●日立製作所のビジネスホンシステムの新版「integral-F」の主装置
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 日立製作所は2013年5月13日、ビジネスホンシステムの新版「integral-F」を発表した。5月31日から出荷する。内線端末、外線ともに従来型の電話とIP電話の両方に対応する。新版では社員が持ち込んだ私物のスマートフォンを内線電話として利用できる機能を搭載した。

 BYOD(Bring Your Own Device)のスマートフォンを内線に使うには、専用のソフトフォンアプリをインストールする。社内に設置した無線LAN経由で主装置に接続して、内線電話として利用できる。ソフトフォンアプリはApp StoreやGoogle Play経由で無償提供する。

 このほかの特徴は、主装置に収容できる最大回線数を従来の108回線から168回線に増やしたことだ。従来機種は60人以下の規模のオフィスを対象としていたが、新機種では100人程度の規模のオフィスでも利用できる。支店統廃合などで拠点規模が大きくなった場合でも、ビジネスホンシステムを使い続けられる。

 新機種で利用できるコードレス電話機が防水仕様になった点も特徴だ。医療や介護など水を使う現場に向くとしている。通信方式は「DECT」(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)を採用し、アンテナからの電波の最大到達距離は構内PHSよりも長い300mとなる。

 価格は48万7200円(税込み、INSネット64が1回線、多機能電話機が5台の場合)から。端末や外線数の増減などの構成によって価格は変わる。スマートフォンを内線電話として利用するには、別途ライセンス費用がかかる。販売目標は年間2万システムで、市場シェア16%を目指すとしている。