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 2013年5月13日、野村総合研究所(NRI)が提供する「STARシステム」でトラブルが発生、東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所の各システムへの接続ができない状態となった。NRIの発表によると、STARシステムを利用する企業は49社で、40社を超える企業に影響が出た可能性があるという。STARシステム自体は、同日午後1時30分に全面復旧した。

 同システムトラブルにより、岡三オンライン証券は株式の受注を一時停止した(関連記事)。東海東京証券は、オンライン取引画面における約定反映、取消反映が一部できない状態となった。「約定自体に支障は出ていない」(東海東京フィナンシャル・ホールディングス)という。そのほか、SMBCフレンド証券や丸三証券などでも影響があった。

 「設定変更の手違いにより、東証とNRIのシステム間で不整合が生じた」(NRI)ことで、東証のシステムに接続できない状態になった。名証などは東証と同じシステムを使っており、同じく接続できなくなった。NRIは変更前の設定に戻し、接続を回復した。