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 米Appleがまもなく発表するとされる次期モバイルプラットフォーム「iOS 7」は「全体的にブラック、ホワイト、そしてフラット」なイメージになるらしいと、複数の米メディア(TechCrunchInformationWeekCNET News.comなど)がApple関連情報サイト「9to5Mac」の記事を引用するかたちで現地時間2013年5月24日に報じた。

 9to5Macが複数の関係者から得た情報によると、AppleのJonathan Ive工業デザイン部門上級副社長は、次期iOSにおいて複数の新機能を追加することよりも、ルック&フィールに焦点を当てている。この数カ月間、AppleはiOS 7の新たなユーザーインタフェース(UI)を何度も構築し直しており、6月10日から開催される世界開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」では白と黒を基調にした平面的なUIエレメントが披露される見通しという。

 Ive氏は、共同設立者の故Steve Jobs氏や元iOS部門責任者のScott Forstall氏が積極的に導入した「Skeuomorphic」と呼ばれるデザインを大幅に変更しようとしている。Skeuomorphicは、実物そっくりの金属や布地といった質感や外観的特徴を模したデザインを指す。Ive氏は「実物をモチーフにしたエレメントを満載したデザインは時間の試練に耐えられない。また、既存のiOSアプリケーションは多種多様なデザインがあり、ユーザーを混乱させる」と考えているという。

 具体的には、ロック画面上部の光沢のある半透明の時間表示バーを取り除いてマットな黒を基調にすること、パスコード入力の四角い枠が白いテキストに白い境界線の黒い丸ボタンに変わることなどが噂されている。布や革のテクスチャーが採用されている通知センター画面などを、白いテキストに黒もしくは灰色の背景に変更するといった情報もある。