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 日立製作所は2013年6月4日、指静脈認証システムのアプライアンスとなる「指静脈認証ログオンパック」を発表した。6月5日から販売開始する。

 指静脈認証ログオンパックは、必要なアプリケーションをインストールして設定したPCサーバーと、指静脈認証装置を組み合わせたアプライアンス。ユーザーは、マニュアルに従って指静脈情報の登録やネットワークなどを設定するだけでシステムが利用できるという。

 利用するPCサーバーは、タワーサーバーとラックサーバーの5モデルから選択できる。また、サーバーへのログオン情報を指静脈認証で保護するスタンドアロンタイプと、サーバーおよびクライアントPCへのログオン情報を指静脈認証で保護するクライアント保護タイプという2種類のシステムが用意されている。

 スタンドアロンタイプの利用用途としては、管理者以外も入室可能な場所にサーバーが設置されていて、サーバー管理者権限の保護を強化したい場合などが想定される。クライアント保護タイプは、クライアントPCへのログオン情報や操作履歴をサーバー上で一元管理するため、利用ユーザー数が多いケースや、各ユーザーが複数の拠点から端末を利用するケースに適しているという。

 日立では従来、指静脈認証装置の引取保守サービスの無償保証期間を1年間としていたが、指静脈認証ログオンパックではPCサーバーと合わせて5年間に延長する。また、PCサーバーは、 障害発生時に保守員が訪問し無償修理する維持保守(当日オンサイト)サービスと、障害発生を未然に防ぐ定期点検サービスをセットで提供する。

 指静脈認証ログオンパックの価格は、タワーサーバー「HA8000/TS10(AL2)」(インテルPentiumプロセッサーG2120 最大1、Windows Server 2008 R2)を採用した場合、スタンドアロンタイプで76万9650円から、クライアント保護タイプで98万9100円から。いずれのタイプも出荷は6月14日からとなる。

[発表資料]