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 米IDCが現地時間2013年6月10日に公表した、パソコン、タブレット端末、スマートフォンを合わせた「スマートコネクテッドデバイス」市場に関する調査によると、これらの2014年における世界総出荷台数は17億台を超える見通し。このうち新興国市場がおよそ10億台を占める。新興国市場では、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の合計出荷台数が6億6200万台となり、同年における先進国市場の出荷台数、約6億5000万台を上回るとIDCは予測している。

 同社が予測する、2012年から2017年にかけての先進国市場の出荷台数年平均成長率は7%。これに対し新興国市場は17%で推移すると見ている。

 同社によると、世界のスマートコネクテッドデバイス市場は今後スマートフォンとタブレット端末を中心に成長していく。2014年におけるスマートコネクテッドデバイスの世界総出荷台数約17億台のうち、スマートフォンとタブレットを合わせた台数は約14億台で、出荷金額は約5000億ドルになる。これに対しパソコンはそれぞれ約3億台、2000億ドル未満になると予測している。

 またIDCはスマートフォンとタブレットの価格が新興国市場を中心に低下していくと見ている。2011年に443ドルだったスマートフォンの世界平均販売価格は2012年に407ドルと8.2%低下した。また2011年に525ドルだったタブレットの世界平均販売価格は2012年に19%減の426ドルに低下した。この価格下落傾向は今後も続き、2014年以降は新興国市場で300ドル以下のスマートフォン、350ドル以下のタブレットの出荷台数が大幅に増えるという。一方先進国の2014年における平均販売価格はそれぞれ490ドル、370ドルと高い水準を保つとIDCは予測する。

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