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写真●RemoteWOLの外観
写真●RemoteWOLの外観
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 韓国RSUPPORTの日本支社は2013年6月13日、ネットワークを介して社内のデスクトップPCの電源をオンにできるアプライアンス装置「RemoteWOL」(写真)を発表した。6月25日に販売開始する。社内PCを遠隔操作するリモートデスクトップの用途において、社内PCの電源がオフになっていても、これを立ち上げることができる。価格(税別)は、3万6000円。

 RemoteWOLは、ネットワークセグメント上のパソコンを遠隔起動するWOL(Wake On LAN)機能に特化した、ボックス型のアプライアンス装置である。マジックパケット(ペイロード部分にWOL専用の特定メッセージを含んだパケット)またはIntel vProのAMT(Active Management Technology)を利用可能なLANカード/パソコンの電源を制御できる。

 ユーザーは、同社がクラウド(SaaS)型で提供しているWeb管理画面を介して、社内LAN上にある個々のパソコンの電源を操作する。RemoteWOLは、起動している最中、ポート80/443(HTTP/HTTPS)を使ってクラウド側にコネクションを張る。このコネクションを利用して、クラウド側のWeb画面操作を、社内LAN上のRemoteWOLに伝える仕組みである。

 同社では、RemoteWOLについて、リモートデスクトップ環境(画面情報端末プロトコルを使ってWindows PCの画面を遠隔操作する環境)で使うことを想定している。例えば、同社のリモートデスクトップソフト「RemoteView Enterprise」と組み合わせると、クラウド型のWeb管理画面を共用できる。具体的には、RemoteWOL用の管理画面とは別にあるRemoteView用の管理画面を介して、リモートデスクトップ接続とPCへの電源投入の両方の操作ができる。

 RemoteWOLの大きさは、幅142×奥行93×高さ28ミリメートルで、重さは145グラム。電源は付属のACアダプター(AC 100-240V)を用いてDC 9V入力。消費電力は2.78ワット。ネットワークインタフェースはWAN用とLAN用の二つ(100BASE-TX×2)。ファンレス構造のため、オフィスのデスクトップ付近に設置しても騒音がないとしている。