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 米Appleは4.7インチ型と5.7インチ型のiPhoneを2014年に市場投入する計画を立てているという。英Reutersが事情に詳しい関係者の話として報じ、それを引用する形でさまざまな海外メディアが現地時間2013年6月13日、一斉にこの話題を伝えた。

 Reutersによると、AppleはiPhone 5の4インチよりも画面サイズが大きなスマートフォンの計画を持ってアジアのサプライヤーにコンタクトを取った。同社は2種類以上の大型スマートフォンを計画しており、そのうち2つが4.7インチと5.7インチという。ただし同社は最終段階までに製品仕様を変更することがあり、今回のプロトタイプが最終的なものでない可能性もあるという。

 米Forbesは調査会社の推計を引用し、こうした、スマートフォンとタブレット、両方の性格を持ち合わせた「ファブレット」の出荷台数は、今後年63%の成長率で伸び、今年の1億5000万台から2016年には3億5000万台にまでに達すると伝えている。韓国Samsung Electronicsなどが相次いで投入している大型ディスプレイ搭載スマートフォンの市場にAppleも参入し、シェア奪取を狙うと見られている。

 また米Reutersは、サプライチェーンから得られた情報としてAppleが今年、2種類のiPhoneを発売する予定だと伝えている。1つは「5S」とも言われるiPhoneの次期モデル。もう1つは本体の素材がプラスチックの廉価モデル。後者は本体カラーを5、6色用意する。Appleは99ドルという価格で販売することを検討しているという。

 Reutersは2人の関係者の話として、AppleはiPhone 5Sと廉価モデルともに9月の発売を目指していると伝えている。そのため同社は、7月に試験生産を開始し、8月に量産に入りたい考え。関係者の1人によると、試験生産は当初6月に開始する予定だった。だがAppleの品質基準が高いこともあり、本体カラーの調整に予想以上に時間がかかった。なおこの関係者は、今年の10~12月期に2000万台の廉価版iPhoneが出荷される見込みと話したという。