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写真1●基地局設置イメージ
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写真2●LTE対応小型基地局装置の外観
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 NTTドコモは2013年6月20日、LTE方式に対応した小型基地局装置を開発し、6月18日から一部のエリアで運用開始したと発表した。従来機より大幅に小型化し、低コスト化したことで、山間部などにも設置しやすいとしている。Xiエリアの拡大、品質向上をより経済的、機動的に進められるという。

 開発した基地局は、ベースバンド信号処理などを行う親局と、アンテナから電波を送受信する機能を受け持つ子局(RRE:Remote Radio Equipment)で構成する「光張り出し方式」の親局にあたる装置で、複数のRREを光ファイバー回線で収用する。既存の基地局が、最大6基の子局を収用できたのに対して、今回の小型基地局では最大2基までとなるが、容量を既存の親局装置の410リットルに対して約29リットルと10分の1以下に小型化した(写真1)。

 LTE方式での最大通信速度は75Mbps。重量は24kg、消費電力は280Wである(写真2)。屋外設置にも対応し、1台でLTE方式とW-CDMA方式の両方に対応する。NTTドコモはこの小型基地局を主に通信量の少ない山間部などをXiエリア化するために、既存のFOMA用の小型基地局を置き換える形で展開する。

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