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 米Oracleは、2013会計年度第4四半期(2013年3~5月)の決算を現地時間2013年6月20日に発表した。会計原則(GAAP)ベースの総売上高は前年同期からほぼ横ばいの109億ドルで、純利益は前年同期比10%増の38億ドルだった。希薄化後1株当たり利益(EPS)は同17%増の0.80ドル、営業利益は同9%増の50億ドルだった。

 非GAAPベースの場合、総売上高は110億ドル、純利益は41億ドル、希薄化後EPSは0.87ドル、営業利益は56億ドルとなる。

 ソフトウエア事業の売り上げは84億ドルで前年同期から4%増えた。内訳は、新規ソフトウエアライセンスおよび新規クラウドサブスクリプションの収入が同1%増の40億ドル。ソフトウエアライセンス更新および製品サポートの収入が同6%増の44億ドルだった。

 一方、ハードウエア事業の売上高は14億ドルで前年同期比9%減少した。システム製品の収入が同13%減の8億ドル、システムサポートによる収入が同3%増の6億ドルだった。

 このほか、サービス事業の売上高は11億ドルで前年同期比9%減少した。

 あわせて発表した2013会計年度通年(2012年6月~2013年5月)の決算は、GAAPベースの総売上高が372億ドルで前年度からほぼ横ばい。純利益は前年度比9%増の109億ドル、希薄化後EPSは同15%増の2.26ドルとなった。営業利益は同7%増の147億ドルだった。

 同社は、数々の買収や社内開発を通じて積極的にクラウド事業を展開しているが、第4四半期のクラウドサブスクリプションを含む新規ソフトウエアライセンス収入は市場の期待を大幅に下回る結果となった。アナリストらは同収入を前年同期比5%増の約42億ドルと予測していた。総売上高もアナリスト予測の111億ドルに届かなかったが、特別費用を除いたEPSは予測範囲だった(英Financial Times)。

[発表資料(PDF文書)]