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写真●SATELLITEROBO-IIIの外観
写真●SATELLITEROBO-IIIの外観
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 NECエンジニアリングは2013年7月1日、キオスク端末(店舗などに設置する多目的の情報端末)の新機種「SATELLITEROBO-III」(写真)を発表、同日販売を開始した。既存機種(2005年出荷)の後継に当たり、マルチタッチの操作やフルフラットな形状によってタッチパネルの操作性を高めた。図書館の貸出端末や病院の受付などの各種セルフサービス市場向けに販売し、システム構築を含めて今後3年間で20億円の売り上げを見込む。

 本体の形状に応じて三つのモデルを用意した。価格(税別)は、本体のみの「卓上タイプ」が、49万円から。レシートプリンターなどを搭載可能な専用ボックスを本体下部につないだ「卓上タイプ(ユニット増設BOX付)」が、59万円から。専用ボックスに加え、ユーザーが操作できるように全高を約1.3メートルの高さにする専用キャビネットが付いた「自立タイプ」が、71万円から。

 最大の特徴は、タッチパネルの操作性を高めたこと。まず、複数の個所を同時にタッチして操作できるマルチタッチ型のタッチパネルを採用した。さらに、タッチパネルとディスプレイの外枠を、段差のない一体型として設計した。これらにより、タブレット端末などと同様の操作性としている。ディスプレイのサイズは17型のスクウェア型で、画面解像度は1280×1024ドット。

 OSは、組み込み用途に機能制限をかけたWindows(XPベースまたは7ベース)を採用した。購入時に、Windows XP Professional for Embeded Systemsか、またはWindows 7 Professional for Embededd Systemsのいずれかを選ぶ。キオスク端末の運用/開発に必要な各種のデバイスドライバーやツール、ライブラリーなどをプリインストールしている。

 パソコン本体の仕様は、以下の通り。CPUはCeleron。メモリーは標準で1Gバイト(最大で4Gバイト)。ハードディスクは320Gバイト以上。ネットワークは1000BASE-Tに対応する。また、オプションとして、磁気カードリーダー、レシートプリンター、タイマーユニット(自動電源制御用)、接近センサー(来客検知用)、セキュリティーフィルム(画面視野角制御用、可視覚60%に制限)、などを用意した。