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 英政府機関の情報コミッショナー事務局(ICO)は、米Googleに対してプライバシーポリシーの変更を要請したことを現地時間2013年7月4日に明らかにした。

 ICOは、Googleのプライバシーポリシーが英国データ保護法への準拠において深刻な懸念があるとして同社に意見書を送付したという。ICOは「Googleのプライバシーポリシーでは、英国ユーザーがGoogleの各種サービスにわたって自身のデータがどのように使用されているか理解するために必要な情報を十分には提供していない」と判断。9月20日までにプライバシーポリシー修正の取り組みが開始されない場合は、正式な強制措置を講じる可能性があると忠告している。

 ICOが問題としているのは、複数のGoogleサービスを使用しているユーザーの情報が単一のGoogleアカウントのもとで統一されるというGoogleのプライバシーポリシー。すでにフランスのデータ保護に関する監督機関である情報処理・自由全国委員会(CNIL)が6月、Googleに対してフランスのデータ保護法に準じるよう正式要請している(関連記事:仏当局、Googleにプライバシー保護手段の改善を正式要請)。

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