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写真1●1日体験イベント「親子でiPhoneアプリ開発体験」の様子
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写真2●最初はキーボードやマウスに慣れるところから
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写真3●3組に1人の割合でモデレータが付く。保護者が一緒ということで、児童だけのワークショップのときよりも順調にアプリ開発が進んだ
写真3●3組に1人の割合でモデレータが付く。保護者が一緒ということで、児童だけのワークショップのときよりも順調にアプリ開発が進んだ
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 小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは2013年7月6日、保護者と一緒に小学生がiPhoneアプリケーションを開発する1日体験イベント「親子でiPhoneアプリ開発体験」を東京・渋谷のサイバーエージェント社内で開催した。約30組の親子が参加し、1日がかりでiphoneアプリの開発を体験した。CA Tech Kidsは、サイバーエージェントとライフイズテックが合弁で、IT人材の早期育成を目的に5月31日に設立した教育系スタートアップである。

 参加した児童は小学生2年生から6年生までの約30人。この1日体験イベントの目的は、iPhoneアプリを作ることをきっかけにITの世界を知ってもらうこと。同時に、このような無料体験イベントを通じて、CA Tech Kidsが運営する小学生のためのプログラミング入門キャンプであるTech Kids CAMPの認知を高める狙いもある。

 1日体験イベントの流れは、以下の通り。
1 PCに慣れる(午前)
2 アプリを作ろう(午前)
3 オリジナルアプリを作ろう(午後)
4 発表(午後)

 「PCに慣れる」では、まず、マウスやキー操作などを学習。そのあと「アプリを作ろう」で簡単なうらないアプリを作成した。これは、背景画像とボタンを設定し、それを押すと大吉などと書かれた画像をランダムに表示するというもの。あらかじめ用意されたひな型アプリに手を加える形で完成させた。保護者が同席していることもあり、ほとんどの子どもたちがスムーズにアプリを作成できていた。

 午後の「オリジナルアプリを作ろう」では、数字を扱うより本格的なカウントアプリを作る内容で、作ったあとはその作品をブログに登録し、それを発表して体験イベントは終了した。

 児童を連れてきた保護者数人に同イベントに参加したきっかけなどのお話をうかがった。話を聞いたほとんどの保護者が、Facebookやニュースサイトを通じてイベントの存在を知り、すぐに申し込んだという。これからの社会を生きるうえでのITの重要性と、必須スキルとしてのプログラミングを認識した次のような意見が得られた。「子どもがプログラミングのプロになるかどうかは別にして、デジカメで写真を撮るのと同じように、基本的なプログラミングができることは一般人として当たり前のスキルになるのではないか」「英語とプログラミングは、ある意味、小学校での教科学習以上に重要。それなのに、学校の先生がきちんと教えられないという現実がある。その状況を考えると、Tech Kids CAMPのような小学生向けプログラミング教育の市場はこれから大きくなるのではないか」。
 
 CA Tech Kidsの上野朝大社長は、「夏休みに開催するTech Kids CAMPもすぐに参加者が埋まり、プログラムを追加したほど」と同事業に手ごたえを感じている。同社が7月14日に開催する「未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育」と題したイベントの集客も、当初予定の100名を超えて規模を拡大するなど予想以上だという。