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 米Dell取締役会の特別委員会は現地時間2013年7月8日、議決権行使助言サービスの米Institutional Shareholder Services(ISS)が、Dell株主に対して非公開化計画を支持するよう勧告したと発表した。

 Dell創業者兼最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏と米Silver Lake Partnersを中心とした企業連合による総額244億ドルの非公開化計画では、Dellの株主は普通株1株につき現金13.65ドルを受け取る。

 ISSは今回の勧告について、非公開化計画を承認した場合と拒否した場合のリスクを評価した上での結論だとしている。ISSの説明によれば、非公開化の承認は、買収の噂が最初に報じられる前の株価に25.5%のプレミアムを追加し、企業価値に確実性を与え、低迷するパソコン事業と、現在進めている事業改革のリスクを買い手に移行する。

 またDell取締役会特別委員会は、「当社の事業課題、激化する競争、業界の減退傾向などを考慮すると、13.65ドルという買収額は、現在検討可能な選択肢の中で最も高い価値と確実性をもたらす」と主張している。Dell株主による投票は、7月18日に行われる予定。

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