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 米IBMが現地時間2013年7月17日に発表した同年第2四半期の決算は、売上高が249億ドルで前年同期と比べ3%減少(為替の影響を除いた場合は1%増加)した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は同17%減の32億ドル、希薄化後1株当たり利益(EPS)は同13%減の2.91ドルだった。

 人員削減にともなう費用約10億ドルを除いた非GAAPベースの場合、純利益は前年同期比3%増の43億ドル、希薄化後EPSは同8%増の3.91ドルとなる。

 サービス事業全体の売上高は、前年同期と比べ4%減少(為替の影響を除いた場合は1%減少)した。グローバルテクノロジサービス部門が同5%減(同2%増)の95億ドル、グローバルビジネスサービス部門が同1%減(同2%増)の46億ドルだった。

 ソフトウエア事業の売上高は64億ドルで、前年同期と比べ4%増加(為替の影響を除いた場合は5%増加)。システム&テクノロジー事業の売上高は、同12%減(同11%減)の38億ドルだった。

 地域別の売上高は、米大陸が107億ドルで前年同期比3%減少(為替の影響を除いた場合は3%減少)。EMEA(欧州/中東/アフリカ)は78億ドルでほぼ横ばい(同1%減少)だった。アジア太平洋地域は58億ドルで同8%減少(同横ばい)となった。また、OEM収入は5億3800万ドルで同5%増加(同6%増加)した。

 通年の見通しについては、人員削減にともなう費用を除いた非GAAPベースの希薄化後EPS目標を0.20ドル引き上げ、16.90ドル以上とした。GAAPベースの希薄化後EPSは、15.08ドル以上と予測している。

 米メディアの報道(New York Times)によると、アナリストらは第2四半期の売上高を254億ドル、人員削減関連費用を除いた非GAAPベースのEPSを3.77ドルと予測していた。売上高は届かなかったものの、EPSが予想を上回ったことなどから、同社の株価は前日比0.36%増の194.55ドルで通常取引を終えたのち、時間外取引で2.6%上昇した。

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