PR
写真●HP ProLiant MicroServer Gen8の外観
写真●HP ProLiant MicroServer Gen8の外観
[画像のクリックで拡大表示]

 日本ヒューレット・パッカードは2013年7月18日、オフィスに置いて使うことを想定したエントリー向けのPCサーバー機の新モデル「HP ProLiant MicroServer Gen8」(写真)を発表、同日販売を開始した。新モデルではCPUなどを変更したほか、他機種の新版(Gen 8)と同様に運用管理チップ「iLO 4」を搭載してリモート管理性を高めた。価格(税込み)は、6万6150円から。

 エントリー向けの1ソケット型のPCサーバー機である。オフィスのデスクトップに設置することを前提に、立方体のようなタワー型きょう体を採用した。きょう体の形状を生かした大型の空調ファンや低消費電力型のCPU(1ソケット)などにより、騒音を「木の葉が触れ合う程度」(同社)の20dBAレベルに抑えた。「サーバー専用のキーボード/マウス/ディスプレイが不要で、電源とLANケーブルさえあれば、どこにでも置ける」(同社)としている。

 新モデルでは、PCサーバーの現行シリーズ(Gen 8)として、システム運用管理チップのiLO4を標準で搭載した。iLO4は、独立して動作するコンピュータであり、専用のネットワークポートとIPアドレスを備えている。標準で、リモートからの電源のON/OFF、ハードウエア部品の稼働状況や健康状態の監視とログ管理などができる。さらに、別途ライセンスを追加することで、仮想的なKVM(リモートコンソール)などを利用できる。

 新モデルでは、CPU(ソケット)も変更した。既存モデルは、AMD Athlon II NEO N36L 1.3GHz搭載機(2010年9月に3万5700円からで販売)と、AMD Turion II NEO N54L 2.2GHz搭載機(2012年12月に3万450円からで販売)の2種類があった。これに対して新モデルは、Pentium G2020T 2.5GHzまたはCeleron G1610T 2.3GHzを搭載する。

 このほかの主な仕様は、以下の通り。メモリーは、最大16Gバイト(8Gバイト×2スロット)。ストレージは、最大12Tバイト(3.5型×4台、RAID 0/1またはRAID 5)。空き拡張スロットは、ロープロファイル型のPCI Express Gen2(x16)×1スロット。電源ユニットは150W。きょう体の大きさは、高さ23.3×幅23.0×奥行24.5センチメートル。騒音(最小構成時)は、アイドル時が18.0dBAで、運転時が21.0dBA。