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 米Appleは、同社テクノロジー部門担当上級バイスプレジデントを務めていたBob Mansfield氏が、幹部チームから外れたことを認めた。複数の米メディア(New York TimesForbesAllThingsDInfoWorldなど)が、現地時間2013年7月29日までに同社広報担当者に確認した。

 先週末、Mansfield氏のプロフィールが同社役員一覧ページから消えたことを最初に報じた「MacRumors」は、同氏がAppleを退社したのではとの憶測も示した。だが、Apple広報担当のSteve Dowling氏によれば、同氏は現在もAppleにとどまっている。

 Dowling氏は、「Mansfield氏はもう幹部チームに属していないが、Tim Cook最高経営責任者(CEO)直属の特別プロジェクトに携わっている」と述べた。しかし詳細については明らかにしなかった。

 Mansfield氏は1999年にAppleに入社し、「MacBook Air」や「iMac」など数々の人気製品を世に送り出した。2012年6月に引退を表明したが、Cook氏の強い説得により同年8月に残留が決定し、幹部チームに戻った。2012年10月に、当時iOS部門上級副社長のScott Forstall氏や小売部門上級副社長のJohn Browett氏が同社を去るなど大幅に幹部人事が変動した中、新設されたテクノロジー部門の責任者に就任し、無線通信技術や半導体設計を指揮していた(関連記事:AppleのiOS部門トップ、Scott Forstall氏が辞任)。

 ‘特別プロジェクト’への異動が、退社や降格をごまかすための建前でないとしたら、たびたび噂されている時計型ウエアラブルコンピュータ「iWatch」の開発に携わっているのではないかと、上記メディアは推測している。