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 沖電気工業は2013年8月1日、2014年3月期の第1四半期(2013年4月~6月)連結決算を発表した。売上高は911億8200万円と前年同期比で横ばい、営業利益は22億6000万円の赤字だった。「SIビジネスやネットワーク関連など情報・通信分野は順調。プリンター分野の市況悪化が影響したが、全体として業績は概ね想定通りだった」(鈴木久雄・取締役専務執行役員、写真)という。

写真●沖電気工業の鈴木久雄・取締役専務執行役員

 セグメント別にみると、「情報通信」の売上高は514億円と微増、営業利益は前年同期は14億円だったが今回は5億円だった。

 「情報通信」のセグメントのうち「ソリューション&サービス」の売上高が174億円と前年同期比で6.5%減。SIビジネスは堅調だったがサービス案件が減少した。「通信システム」は企業ネットワークや保守・工事などが伸び、149億円と同7.2%増。「メカトロニクス」は156億円と横ばい。中国向けATMの一部出荷がずれたためという。

 このほか「プリンタ」のセグメントをみると、売上高は280億円と微減だった。営業利益は19億円の赤字だが、前年同期の30億円の赤字より改善した。「設計や調達の構造改革をさらに進めるほか、戦略商品の投入で第2四半期以降に期待している」(同)。

 プリンターの種類別では「カラーLED」の売上高が174億円と同8.8%増、「モノクロLED」は65億円と20%増だった。