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写真●エクイニクス・ジャパンの「TY4」データセンター
写真●エクイニクス・ジャパンの「TY4」データセンター
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 エクイニクス・ジャパンは2013年8月8日、東京・大手町にデータセンター「TY4」を開業した。同社が日本国内で4番目に開いた施設で、大手町のオフィスビルの地下にある2フロアを占有する。最大で750ラックが収納可能で、投資額は35億円。通信施設や金融機関が集まる大手町という立地を活かして、金融機関や外資系のネット企業などに施設を売り込む考えだ。

 TY4データセンターは、当初は450ラックが収納できるスペースで開業する(写真)。スペースは需要に応じて順次拡張する予定。同社はこれまで、東京都内で3カ所のデータセンターを運営し、2700ラックが収納できるスペースを保有していた。TY4の新設によってスペースは3450ラック分となった。さらに同社は、同社は2013年12月に、大阪市内に「OS1」データセンターを開業する予定であり、OS1ができることで日本国内のスペースは4250ラック分にまで拡張する。

 TY4データセンターは、オフィスビルの地下1階と地下3階に位置する。無停電電源装置(UPS)と、非常用の自家発電機をそれぞれ「N+1(1台が冗長)」の構成で備え、停電時でも48時間は電力を供給できる。UPSはまず、500KVAのものを6台配置しており、サーバーに供給できる電力量は最大で2.5メガワットとなる。将来的には500KVAのUPSを4台追加可能で、その場合の供給電力量は4メガワットとなる。

 エクイニクスは現在、31の国と地域で95カ所以上のデータセンターを運営する。顧客は4000社以上で、2012年度の売上高は18億9570万ドルである。アジア地域でのビジネスの成長余地が大きいことから、2013年中に日本でTY4とOS1を開設するほか、シンガポールで3番目のデータセンターとなる「SG3」を開設したり、上海のデータセンターを増設したりする予定である。