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 米Nikeのリストバンド型スポーツ計測機器の開発に携わったJay Blahnik氏が米Appleに移籍したと複数の海外メディア(米AllThingsD米9to5Macなど)が現地時間2013年8月20日までに伝えた。Blahnik氏のAppleにおける役職は分かっていないが、同社が開発しているとされる腕時計型ウエアラブルコンピューターの開発チームに加わり、アドバイスなどを行うと見られている。

 Blahnik氏はスポーツ・フィットネス業界で著名なインストラクターおよびコンサルタント。Nikeで20年間コンサルタントを務め、手首に装着して運動量や消費カロリーなどを計測する「Nike+ FuelBand」や、Xbox用のトレーニングプログラム「Nike+ Kinect Training」の開発に参加した。このうち前者のFuelBandはAppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)も使用しており、今年5月に開催された米AllThingsDのカンファレンスで絶賛したと伝えられている。

 またAppleでは、14年にわたりハードウエア開発を担当してきたBob Mansfield氏が、今年7月にテクノロジー部門担当上級バイスプレジデントの職を離れ、Tim Cook CEOの「特別プロジェクト」へ異動した。この話題を最初に伝えた9to5Macによると、Mansfield氏もFuelBandを愛用しており、こうしたウエアラブル型の機器に興味を示している。このことからAppleが開発しているとされる「iWatch」にはフィットネス関連の機能が搭載されるのではないかと9to5Macは伝えている(関連記事:Apple幹部プロフィールから消えたBob Mansfield氏、特別プロジェクトを担当)。