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 日本テラデータは2013年9月3日、同社のDWH(データウエアハウス)であるTeradataシステム(関連記事)同士を連携させるミドルウエアパッケージ「Teradata Unity 14.0」を発表、同日出荷した。既存のシステム連携ミドルウエア製品群を「Teradata Unity」ブランドに統合したほか、新たにデータローダー製品を追加した。開発会社は、米Teradata。

 Teradataシステム同士を連携させる四つのミドルウエア製品で構成する。これらのミドルウエアを使うことで、複数のTeradataシステムで構成するDWHシステム全体で、処理負荷の最適化や可用性の向上などを図ることができる。当面はTeradataシステム同士のデータ連携機能に限るが、今後はHadoopやメインフレームからデータをロードする機能などを追加する。

 四つのミドルウエアの概要と価格(税別)は、以下の通り。

 (1)「Unity Director」(旧称は「Teradata Unity」)は、複数のTeradataシステムを連携させることでDWHの性能と可用性を高めるソフトである。システム全体でのクエリー(問い合わせ)のルーティングや、システム間でのデータベースの同期機能を提供する。価格は、1987万円から。

 (2)「Unity Loader」(新製品)は、大容量のデータを複数のTeradataシステムに対して高速にロードするソフトである。価格は管理対象データの量に依存し、1Tバイト当たり94万円。

 (3)「Unity Data Mover」(旧称は「Teradata Data Mover」)は、データロード用のスクリプトを用いることなくTeradataシステム間でデータをコピーするソフトである。任意のテーブルやオブジェクト、行単位レベルでコピーできる。価格は、636万円から。

 (4)「Unity Ecosystem Manager」(旧称は「Teradata Multi-System Manager」)は、DWHシステム全体の稼働状況を監視してアラート通知や障害時の縮退運転などのアクションを自動実行する、統合監視ソフトである。Teradataシステムのほかに、ETLサーバーやBIサーバーなどDWHシステムを構成するシステム全体を監視する。価格は、481万円から。

Teradata Unity 14.0を構成するソフトウエア
製品名元になった製品との関連概要価格(税別)
Unity DirectorTeradata Unity 13.10の後継複数のTeradataシステム間でのクエリーのルーティング、データベースの同期化1987万円から
Unity Loader新製品複数のTeradataシステムへの自動的な大容量データロード1Tバイト当たり94万円
Unity Data MoverTeradata Data Moverの後継Teradataシステム間でのデータの移動636万円から
Unity Ecosystem ManagerTeradata Multi-System Managerの後継DWHシステムの構成コンポーネント全体にわたるエンドツーエンドの監視481万円から