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写真1●IFA 2013のパナソニックブースに展示されている20インチの4Kタブレット「UT-MB5」
写真1●IFA 2013のパナソニックブースに展示されている20インチの4Kタブレット「UT-MB5」
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 パナソニックは2013年9月6日よりベルリンで開催中のIFA 2013にブースを出展し、国内でも発表した20インチの4Kタブレット「UT-MB5」を展示した(写真1関連記事)。

 2013年のCESに展示したプロトタイプとの違いとして、外装を変更。UT-MB5では量産を考慮し、タブレット外縁部および背面にカーボンファイバーを採用する(写真2)。他にもmicroSDカードスロットを標準サイズのSDカードスロットに変更するなど細かい点は異なるが、基本的な20インチの4Kパネルについては変わっていない。OSは64ビット版Windows 8.1 Proを標準搭載する(写真3)。

写真2●外縁および背面にはカーボンファイバーを採用する
写真2●外縁および背面にはカーボンファイバーを採用する
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写真3●64ビット版Windows 8.1 Proを標準搭載する
写真3●64ビット版Windows 8.1 Proを標準搭載する
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写真4●圧倒的な精細さで写真を表示できる
写真4●圧倒的な精細さで写真を表示できる
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 最大の特徴である20インチの4K(3840×2560ドット)のディスプレイについては、15:10(3:2)という特殊なアスペクト比を採用する。これは縦横比が3:2となるA3サイズの紙を意識したためで、A3サイズを実寸に近いサイズで画面に表示できる。「3:2という比率の液晶パネルは通常なく、特注品を使っている。その結果、これまで4:3や16:9では不可能だった用途にも訴求できると考えている」(ブース担当者)とメリットを語った。

 一般的に4Kという解像度は、60~80インチ程度のテレビに採用されるが、それを20インチのタブレットに搭載したことで、圧倒的な精細さを誇る(写真4)。高解像度の画像を表示すると、印画紙にプリントした写真のような質感を得られる。

 具体的な用途について、2013年のCES時点ではカタログの置き換えやCAD、フォトグラファー向けを想定していた。さらにIFA 2013では、博物館の展示や化粧品販売における活用例を提案(写真5写真6)。「博物館の中には、一般に展示されない所蔵物も少なくないと聞く。高解像度の写真と4Kタブレットなら、展示の助けになるはず」(ブース担当者)といった例を挙げた。

写真5●額縁に入れ、博物館での活用を想定した展示
写真5●額縁に入れ、博物館での活用を想定した展示
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写真6●化粧品販売を想定した展示
写真6●化粧品販売を想定した展示
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 タブレット本体にスタンドは用意されておらず、ブースでは専用の什器に設置していた。この点について、オプションでクレードルを提供するという。クレードルは充電ができるだけでなく、追加のUSBポートも搭載されている。

 20インチという大きさは、持ち歩けるぎりぎりのサイズを意識したという。重さは約2.4kgで、長時間持ち続けるにはつらい重さだが、運搬は十分に可能と思われる。具体的にはタブレットを持って地方に出張したり、社内で持ち歩くといった用途を想定しているという。

 一般的にはオールインワン型PCに位置付けられる製品だが、パナソニックでは「タブレット」と呼んでいる。この点について「当社ではバッテリーを搭載したものはタブレットと呼んでいる。ぜひ持ち運んで活用してほしい」(ブース担当者)と狙いを語った。