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 ストラトスフィアとアライドテレシスは2013年9月11日、企業内LANの端末が利用できるネットワークの範囲などをSDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)技術によって柔軟に制御する製品の開発で提携したと発表した。アライドテレシスの無線LANアクセスポイントなどを、ストラトスフィアが開発するSDNツール「OmniSphere(オムニスフィア)」に対応させることなどが主な内容だ。

 ストラトスフィアのOmniSphereは、スイッチや無線LANアクセスポイント(AP)と連携することで、企業内LANに参加する端末の接続先を自由に制御するソフトウエアである(関連記事:ストラトスフィア、SDNを活用して柔軟に企業内LANを制御できる「OmniSphere」を開発)。

 接続先の区別には、「VXLAN」などのオーバーレイ型の仮想ネットワークを使用する。例えば、LANに参加した端末を「MACアドレス」や「ユーザーID」などによって識別し、どのスイッチに接続した場合でも、特定の仮想ネットワークに所属させるように設定できる。

 現在使われている「VLAN」は、スイッチのポート単位で仮想ネットワークを設定しているため、端末が接続するスイッチやポートが変わった場合は、端末が所属する仮想ネットワークの設定を変える必要があった。一方、スイッチ間のトンネリング通信によって仮想ネットワークを設定しているOmmniSphereの方式では、端末が接続するスイッチやポートが変わっても、端末が所属する仮想ネットワークが変わらないという利点がある。