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総務省の許可を受けた基地局の数は新たにiPhone 5sと同5cで使えるようになった800MHz帯で3万2000台、従来のiPhone 5でも使っていた2.1GHz対で2.5万台。他社よりも台数が多いことをアピールした
総務省の許可を受けた基地局の数は新たにiPhone 5sと同5cで使えるようになった800MHz帯で3万2000台、従来のiPhone 5でも使っていた2.1GHz対で2.5万台。他社よりも台数が多いことをアピールした
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800MHz帯の実人口カバー率は2014年3月末に99%に到達する予定。通信速度は全て最大75Mbpsだ
800MHz帯の実人口カバー率は2014年3月末に99%に到達する予定。通信速度は全て最大75Mbpsだ
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2.1GHz帯の通信速度は基地局の大半が37.5Mbpsだが、順次高速化をしていく
2.1GHz帯の通信速度は基地局の大半が37.5Mbpsだが、順次高速化をしていく
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 KDDIは2013年9月13日、iPhoneの下取り強化策や低価格のタブレット用プラン「データシェア」などを発表した。iPhone 5を2万4000~2万8000円相当の「auポイント」で下取りする、月額1050円でタブレットのデータ通信が利用できるといった周辺サービスで米アップルの新モデル「iPhone 5s」「同5c」の販売を強化する。ユーザー獲得を目指すと同時に、NTTドコモがiPhoneの取り扱いを開始したことによるユーザーの流出を防ぐ。

 下取りはiPhone 5s、iPhone 5cを含む新モデルの購入時に適用できる。現金ではなくKDDIのauポイントで還元する。1ポイントは1円相当で、iPhone 5の下取り価格は16GBモデルで2万4000円分、32GBモデルで2万6000円分、64GBモデルで2万8000円分になる。下取りを受け付けるのは2013年11月末まで。「量販店の中古買い取り価格よりも4000~6000円高いのでは」(取締役執行役員専務の石川雄三氏)と自信をみせる。iPhone 4Sは、下取りが1万5000円~1万9000円相当のポイントになる。

 データシェアは、同社のスマートフォンユーザーがタブレットを利用する際にデータ通信の料金が安くなるサービス。KDDIの対応タブレットを購入した場合に「先取り! データシェアキャンペーン」を適用すると、タブレットの通信料金が月額1050円となる。ただし、月間データ容量の制限はスマートフォンとの合算。2014年5月までは14GBで、それ以降は9GBだ。キャンペーンは2014年5月まで。

 さらに、新機種を購入する際に、これまで使っていたiPhoneを家族が利用し続けると月額980円の基本利用料が2年間無料になる「家族でスマホおトク割」の対応機種にiPhone 5を追加した。Webページ上でスマートフォンの購入を予約し、ユーザーが指定した店舗で入荷後に製品を受け取れるサービスも開始する。2013年9月13日の午後4時からiPhone 5cの予約受け付けを開始した。

 発表会場では、KDDIが主力と位置付ける800MHzのLTE網に、iPhone 5sやiPhone 5cが対応したことをアピール。NTTドコモやソフトバンクグループよりも、総務省の許可を受けた基地局の数が多いこと、800MHz帯は実人口カバー率が2014年3月末に99%に到達する予定であること、全国で75Mbpsの通信を利用できることなどを訴えた。「3社が同じ端末を販売することで、料金はおそらく均一化する。そうなるとネットワークが差異化の軸になるだろう」(石川氏)と、通信品質が新型iPhone発売後のポイントになることを指摘した。

 iPhone 5sを購入する際の実質負担額は、新規契約か他社からの乗り換え(MNP)時で16GBモデルが0円、32GBモデルが1万320円、64GBモデルが2万640円。機種変更では16GBモデルが1万4160円、32GBモデルが2万4480円、64GBモデルが3万4680円。iPhone 5cは、新規契約か他社からの乗り換え(MNP)で16GBモデルが0円、32GBモデルが4800円。機種変更では16GBモデルが3240円、32GBモデルが1万4160円。LTEのデータ通信料金はiPhone 5と同じで月額5460円。

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