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写真●米AppleのiPhone 5c
写真●米AppleのiPhone 5c
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 現地時間2013年9月13日に予約注文の受付を開始した、米Appleの廉価版スマートフォン「iPhone 5c」について、予約初日の注文台数を約100万台と推計するアナリストの見解を、複数の米メディア(ForbesBARRON'Sなど)が伝えている。

 iPhone 5cは、Appleが9月10日にiPhone最新版の上位モデル「iPhone 5s」と同時に発表した(関連記事:アップルが「iPhone 5s」「iPhone 5c」を9月20日に発売、NTTドコモからも)。現行モデル「iPhone 5」と同等の性能を備え、米国での販売価格は2年契約を結んだ場合で99ドル。プラスチック製のボディーは5色から選べる。販売開始はiPhone 5sと同じ9月20日。なお、iPhone 5sは事前の予約受付を行わない。

 米Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、製品発表当日以降の「Twitter」における消費者の反応を追跡し、iPhone 5cの予約初日の注文数が「iPhone 4S」の約100万台と並び、iPhone 5のほぼ半分に達すると推計した。iPhone 5の予約初日の注文数は200万台以上、発売日を含めた最初の週末の販売台数は約500万台だった。

 同氏によると、発表当日Twitterでは73%がiPhone 5sに対してポジティブな反応を見せ、iPhone 5の際と同じだった。しかし発表翌日はiPhone 5へのポジティブな反応が66%に減少したのに対し、iPhone 5sは75%と上昇。翌々日はiPhone 5が67%、iPhone 5sは69%だった。一方iPhone 5cは、発表当日のポジティブな反応が66%と低めだったが、翌日に79%、翌々日は76%となっている。Munster氏は、iPhone 5cの価格とカラーバリエーションが消費者を引きつけていると分析。NTTドコモでは、iPhone 5cの初回出荷台数分の3万台が、すでにWeb予約で売り切れているという。

 またMunster氏は、iPhone 5sが事前予約を受け付けていれば、iPhone 5同様に200万台近い注文数になっただろうと指摘している。iPhone 5sおよび5cの発売日を含めた週末における販売台数は500万~600万台、発売日から9月31日までの販売台数は800万~900万台に達する可能性があると見ている(Forbesの別の記事)。

 特別にiPhone 5sの予約が行われる中国では、China Unicom(中国聯通)が10万台を超えるiPhone 5sおよび5cの予約を受けたと報告している。中国聯通のほかChina Telecom(中国電信)もiPhone販売でAppleと提携している(米Bloombergの報道)。