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 ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)は2013年9月17日、クライアントPCやWindowsサーバー機のインベントリー情報をエージェントレスで収集/管理するソフトの新版「e-Survey+ Ver4.4.3」を発表、同日販売を開始した。新版では、Windows 8やWindows Server 2012など現行OSを搭載したマシンを管理できるようにしたほか、インベントリー情報の収集項目を増やした。

 e-Survey+は、インベントリー管理(IT資産管理)ソフトである。最大の特徴は、インベントリー情報(ハードウエア/ソフトウエア構成情報)の収集にエージェント(管理対象マシンの上で動作する常駐型ソフト)を使わないこと。具体的には、(1)WMI、(2)Active Xコントロール、(3)非常駐スクリプト、の三つの方法のいずれかで情報を収集する。

 (1)のWMIは、Windowsが標準で備える情報収集手法であり、UNIX/Linuxやネットワーク機器のSNMPエージェントに相当する。これを使って情報を収集するための前提として、管理対象マシンのロケーション(コンピュータ名/ホスト名やIPアドレス)、さらに管理者ユーザー名とパスワードをe-Survey+に登録しておく必要がある。運用時は、あらかじめ定めたスケジュールで情報を取得する。

 (2)のActiveXコントロールは、Webブラウザーで動作するプログラムである。管理対象マシンからWebブラウザー(Internet Explorer)でe-Survey+にWebアクセスすると利用できる。ここで、Webブラウザー画面のボタンをクリックすることで、手動でインベントリー情報をe-Survey+にアップロードできる。この方法を利用するための前提として、ActiveXの利用を許可しておく必要がある。

 (3)の非常駐スクリプトは、スクリプト自身も、またスクリプトから呼び出されるプログラムも、いずれも常駐しないタイプのスクリプトである。これを管理対象マシン上でその都度動作させることによって、情報を収集する。スクリプトについては、Windows向けだけでなくMax OS X向けのものも用意している(Mac OS Xの資産管理も可能)。

 今回の新版では、管理対象のOSを拡大し、e-Survey+の管理サーバーおよび管理対象マシン(WMI、ActiveX)ともに、新たにWindows 8、Windows Server 2012を利用できるようにした。この結果、管理サーバーの稼働OSは、Windows XP/Vista/7/8、Windows Server 2003/2008/2012に、管理対象マシンの稼働OSは、Windows XP/Vista/7/8、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008/2012に、それぞれ拡大した。

 参考価格(税別)は、管理対象40台の最小構成時に32万円(1台当たり8000円)、管理対象500台の場合は150万円(1台当たり3000円)。