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 米Googleは現地時間2013年9月18日、ヘルスケア関連の新会社「Calico」の設立を発表した。新会社は、米AppleのArthur Levinson会長が最高経営責任者(CEO)に就任し、老化と病気の問題を中心に取り組む。

 Levinson氏は、バイオテクノロジーを手がける米Genentechの元CEOで、現在会長職にある。2011年にApple会長に就任し、スイスの大手製薬会社Hoffmann-La Rocheの取締役も務めている。同氏は今後も、これら役職を継続する。

 GoogleのLarry Page CEOは、「病気と老化は、われわれの家族すべてに影響を与える。しかし長期的な見地から、医療とバイオテクノロジーに関する大胆な発想をもってすれば、何百万人もの人生をより素晴らしいものにできると信じている」と述べた。

 Levinson氏は、「私は人生の多くを科学と技術に捧げ、人間の健康を改善することを目指してきた」と述べている。

 またAppleのTim Cook CEOは、「多くの友人や家族が、早くに人生の幕を閉じたり、困難な生活を送ったりしている。Levinson氏はそのような状況があってはならないと考える人であり、彼ほどの適任はいない」とのコメントを寄せている。

 Page氏は数カ月前、自身が声帯の病気を患っていることを明かしている(米PCMag.com)。またGoogle共同設立者のSergey Brin氏も、パーキンソン病を発症する可能性のある遺伝子変異を持っていることを2008年に公表した(関連記事:Google共同設立者のBrin氏,パーキンソン病のリスクがあることを公表)。

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