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 米Gartnerが現地時間2013年9月19日に公表したモバイル端末向けアプリケーション(アプリ)の市場調査によると、2013年に世界でダウンロードされるアプリは前年比約60%増の1021億件に達する見込み。アプリのダウンロード件数は今後も増え続け、2017年には2687億件に達すると同社は予測している。

 ただしダウンロードの前年比伸び率は、2014年で36%、2015年で29%、2017年で20%と低下していく見通し。端末に蓄積されるアプリの数が増加し、ユーザーは新たなアプリよりも既存アプリをより多く使うようになるからだという。米AppleのApp Storeと米GoogleのGoogle Playについて見ると、2013年の端末1台当たりの月間平均ダウンロード件数はApp Storeが4.9件、Google Playが6.2件。2017年にはそれぞれ、3.9件、5.8件に減るとGartnerは予測している。

 また、2012年に89.6%だった無償アプリの割合は、2013年では91.0%、2017年では94.5%になるという。これと同時に、アプリ内課金による購入金額も増えていく。Gartnerの推計によると2013年における、アプリストアの全販売額に占めるアプリ内課金の割合は17%。これが2017年には48%に拡大するという。「アプリ内課金は今後、アプリストアと開発者の主要な収益源になっていく」とGartnerは述べている。

 ただし、アプリ内課金もダウンロード同様に2015年以降は伸びが鈍化していく。スマートフォンやタブレットの大衆市場での普及に伴い、お金をあまり使いたがらない人が増えるからだとGartnerは説明している。

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