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写真1●Spectrumオンデマンド・サービスで使う専用クライアントソフトの画面
写真1●Spectrumオンデマンド・サービスで使う専用クライアントソフトの画面
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 ピツニーボウズ・ソフトウェアは2013年9月20日、企業が抱えるデータの品質を高めるデータクレンジング機能に特化したクラウドサービス「Spectrumオンデマンド・サービス」を発表した。10月からサービスを開始する。価格(税別)は、初期費用が15万円で、月額費用が6万円(5万件までのクレンジングを含む)から。カスタマイズは別途見積もり。

 データクレンジング機能を月額制のSaaSとして提供するサービスである。Windows上で動作する専用クライアント画面(写真)を介して利用する。使い方は、クレンジング前のデータをCSVで読み込み、これをクラウドにHTTPSでアップロードするというもの。続いて、クラウド側で変換したデータをダウンロードして、CSVファイルとして外部出力する。他のシステムとの連携機能なども、別途有償で開発を請け負う。

 カスタマイズせずに利用できる基本サービスの範囲で、以下の項目についてクレンジングできる。(1)会社名は、正式名称への変換や、社名と担当者名の分離など。(2)住所は、表記の統一や、都道府県名の補完、郵便番号と住所の分離、存在しない住所の判定など。(3)郵便番号は、住所から生成、半角への変換、3桁と4桁に分けてハイフンを追加など。(4)メールアドレスは、半角への変換や書式チェックなど。さらに、重複データの検出(同一住所で同姓同名など)ができる。

 なお、SaaS型のクラウドサービスとは別に、オンプレミスで動作するデータクレンジングソフト「Spectrum」も用意している(関連記事)。Spectrumは付加価値としてデータクレンジング機能を持つETL(Extract/Transform/Load)ソフトである。データベースからデータを抽出し、加工(クレンジング)し、他のデータベースに登録する。