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写真●Knowledge Graphは、ユーザーが探している対象とその関係を理解
写真●Knowledge Graphは、ユーザーが探している対象とその関係を理解
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 米Googleは現地時間2013年9月26日、検索サービス「Google Search」が15周年を迎えたと発表するとともに、Google Searchの機能強化について明らかにした。「Knowledge Graph」の新ツール追加、iOS向けアプリケーションのアップデートに加え、複数の米メディアが新たな検索アルゴリズム「Hummingbird」(開発コード名)について報じている。

 Knowledge Graphは、ユーザーが探している対象とその関係を理解し、ユーザーが求めている情報と関連データをまとめて提示する機能で、昨年5月より提供している。今回の強化で、情報の絞りこみや関連情報への移行、情報の比較が簡単に行えるようになった。たとえば「印象派画家」を検索すると、多数の印象派画家に関する情報を画像やリンク、テキストを含めて返すとともに、上部に「全ジャンル」「抽象芸術」「バロック派」「現代芸術」といった項目を表示する。また「バターとオリーブオイルを比較して」と音声検索すれば、両方の成分表が並んで表示される。

 米メディアの報道(ForbesTechCrunchNew York Timesなど)によると、この強化の背景にはHummingbirdの導入がある。より多くの人々が複雑な検索をモバイル端末で、さらには音声で行うようになり、新たな対策が必要になったため、約1カ月前にアルゴリズムを変更した。Hummingbirdは、2010年に導入したアルゴリズム「Caffeine」以来の大規模な更新になる。Caffeineは検索速度とSNSとの統合に焦点を当てたが、Hummingbirdは質問内容の把握と質問に対して関連性の高い情報の特定に焦点を当てているという。

 またGoogleは、数週間以内にiOS向けアプリケーションをアップデートし、ユーザーが複数のモバイル端末にわたってリマインダーのプッシュ通知を受け取れるようにする。たとえば、スーパーマーケットでオリーブオイルを購入することをAndroidベースの「Nexus 7」でリマインダー登録しておくと、「iPhone」を携帯しているときにスーパーマーケットに行った場合でも、iPhoneの画面にプッシュ通知が表示される。

 またモバイル検索のルック&フィールを変更し、情報をカード状で表示するデザインを採用した。Googleの説明によれば、従来よりきれいに整頓され、タッチに最適化されている。

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