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写真●カナダRecon Instrumentsのヘッドアップディスプレイ利用風景(同社Webサイトから引用)
写真●カナダRecon Instrumentsのヘッドアップディスプレイ利用風景(同社Webサイトから引用)
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 米Intelの投資部門であるIntel Capitalは現地時間2013年9月26日、カナダのウエアラブルコンピューターメーカー、Recon Instrumentsに対し「多額」の投資を行ったと発表した。具体的な金額については明らかにしていないが、Recon Instrumentsはこの資金を製品開発や、マーケティング、販売網の拡大に使う。またRecon InstrumentsはIntel Capitalの製造、業務、技術に関するノウハウも得るという。

 Recon Instrumentsはカナダのバンクーバーに拠点を置く企業。スキー、自転車、ランニングといったスポーツ向けのヘッドアップディスプレイ(HUD)を手がけている。「Recon Jet」と呼ぶ製品は、自転車競技やランニング、トライアスロン用に開発されたヘッドアップディスプレイ。スポーツ用のサングラスに、小型カメラ、GPS、加速度計、高度計、ジャイロスコープなどを組み込んでおり、速度や距離、高度などの情報をアスリートに表示する。またANT+、Wi-Fi、Bluetooth経由でサードパーティー製デバイスと接続し、心拍数やケイデンス(自転車のペダル回転数)などのデータを表示する。米AppleのiPhoneやAndroid搭載スマートフォンとも接続でき、SMSやWebへのアクセスも可能。

 IntelのNew Devices Group担当 バイスプレジデントのMike Bell氏は声明で、「ウエアラブルコンピューティングは我々の情報との関わり方を再定義する。Intelはこの分野に注力している」と述べている。同社は投資の具体的な目的を明らかにしていないが、米メディア(SlashGeareWeekなど)は、Intelは先ごろ発表した低消費電力の小型プロセッサ「Quark」の製品展開を期待しているのではないかと伝えている(関連記事:タブレットとPCの両方で使える“2-in-1”を理解してもらう、インテルがBay Trail-Tなど説明)。

[Intel Capitalの発表資料]
[Recon Instrumentsの発表資料]