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 UQコミュニケーションズは2013年9月30日、下り最大110Mビット/秒のモバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」を10月31日から開始すると発表した。

写真1●UQコミュニケーションズの野坂章雄社長(左)と、サプライズゲストとして登場したKDDIの田中孝司社長 田中社長は、2日後に予定されるau新商品発表会でもWiMAX 2+関連の新たなサービスを用意していると予告した。
写真1●UQコミュニケーションズの野坂章雄社長(左)と、サプライズゲストとして登場したKDDIの田中孝司社長
田中社長は、2日後に予定されるau新商品発表会でもWiMAX 2+関連の新たなサービスを用意していると予告した。
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 WiMAX 2+は現行のWiMAX規格を内包しつつも、TD-LTE互換モードを備える「WiMAX Release 2.1 Additional Edition」(WiMAX 2.1 AE、関連記事:TD-LTE互換のWiMAX Release 2.1に賭けるUQの勝算---野坂社長に聞く)を新たにシステムとして採用。ソフトバンク系のWireless City Planning(WCP)との争奪戦の末にUQが2013年7月末に獲得した、2.5GHz帯の追加割り当て周波数帯20MHz幅を用いてサービスをスタートする(関連記事:UQが2.5GHz帯争奪戦を制した理由、そしてソフトバンクは何に怒っているのか)。

 「WiMAXのユーザー数は現在426万を超えており、都市部での容量拡張と高速化を目的に導入する。現行のWiMAXは下り最大40Mビット/秒と、スペック上は他社と比べて見劣りするようになっている。WiMAX 2+の導入によって、来年度は下り最大220Mビット/秒へとさらに高速化を図り、再び業界最高速に返り咲きたい」と同社の野坂章雄社長はWiMAX 2+サービスの狙いを語った(写真1)。

WiMAX、TD-LTE互換、FDD LTEの3モード対応のモバイルルーター

写真2●3モード対応の中国ファーウェイ製のモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」
写真2●3モード対応の中国ファーウェイ製のモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」
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 10月31日のサービス開始時に、まずは既存のWiMAX、TD-LTE互換のWiMAX 2.1 AE、そしてMVNO(仮想移動体通信事業者)として提供するKDDIのFDD LTEの3つのモードに対応した、中国ファーウェイ製のモバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」を1機種用意する(写真2)。

 料金プランとしては、WiMAX 2+サービス向けに「UQ Flat ツープラス」を新しく用意。既存のWiMAX(下り最大40Mビット/秒)、より高速なTD-LTE互換のWiMAX 2.1 AEの双方が利用できて、2年契約における基本使用料は月額4405円とした。