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 韓国のソフトウエアベンダー「ティーマックスソフト」は来春にも、リレーショナルデータベース(RDBMS)「Tibero」やビッグデータ分析基盤「InfiniData」の新版を日本で提供する。それぞれ2013年9月10日に韓国で開催した「Tmax Day 2013」で発表した製品だ。InfiniDataの日本での販売は初めてとなる。

 Tiberoは「Oracle Database」との互換性を持つRDBMS。Oracle Database向けに開発したアプリケーションを改修することなく、流用できる。安価な価格設定で、Oracle Databaseのリプレースを狙った製品である。現行版の「Tibero 5」は世界で710件の導入実績を持ち、日本では2012年2月1日から出荷している。

 今回発表した「Tibero 6」では、新たにインメモリー機能を搭載し、処理を高速化した。アクセス頻度に応じてデータの格納先を、メモリーとハードディスクに自動配置するのが特徴だ。事前の設計作業は不要で、運用中の設定変更などの負荷も軽減できる。

 全てのデータをメモリー上に配置するインメモリーデータベースに比べると、製品を安価に抑えられるメリットがあるという。

 InfiniDataは、ビッグデータ分析向けの基盤ソフトウエア。1万台クラスのサーバークラスターを構成でき、データを分散配置することが可能だ。最新版となる「InfiniData 3.0」では、構造化データだけでなく非構造化データをSQLベースで分析できるようにした。

 「非構造化データの処理にはHadoopが向いているが、扱える技術者はまだ少ない。そこで多くの技術者に親しみのあるSQLを使えるようにした」と、日本ティーマックスソフトの羅鍾弼代表取締役副社長は狙いを語る。