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 米Appleが米CableLabs(Cable Television Laboratories)の元幹部、Jean-Francois Mule氏を雇い入れたと複数の米メディア(米Multichannel米New York Times米AllThingsDなど)が現地時間2013年10月2日までに報じた。

 ビジネス向けSNSのLinkedInにあるMule氏のプロフィール欄には、「エンジニアリングディレクター」というAppleにおける肩書が掲載されている。詳細については明らかになっていないが、同氏は自身の新しい役職について「大きな仕事の一環」と説明している。

 Mule氏が籍を置いていたCableLabsはケーブルテレビに関する技術研究・開発を推進している非営利団体。同氏はここで技術開発部門のシニアバイスプレジデント務め、Wi-Fiによる映像転送の品質を評価するソフトウエアなどを開発していた。

 New York Timesによると、Appleはここ最近、オンラインビデオ配信サービスの米Huluでマーケティングを担当していたPete Distad氏という人物を採用している。また同社はセットトップボックス「Apple TV」の機能向上を目的にケーブルテレビ事業者や番組配給業者との連携を進めている。Appleが社内でテレビに関する何らかの開発をしていることは間違いないと見てよく、こうした動きはやがて本格的なApple製テレビにつながる可能性があるとNew York Timesは伝えている(関連記事:「Apple TV」にHBO GO、WatchESPNなどのチャンネル追加)。