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 パナソニックは2013年10月1日より幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2013」にブースを出展し、20インチの4K解像度タブレット「TOUGHPAD 4K」を展示した(写真1写真2)。

写真1●CEATEC JAPAN 2013のパナソニックブース
写真1●CEATEC JAPAN 2013のパナソニックブース
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写真2●パナソニックの「TOUGHPAD 4K」
写真2●パナソニックの「TOUGHPAD 4K」
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 TOUGHPAD 4K(UT-MB5)は、9月に国内で発表した20インチのWindows 8.1タブレット。特徴は、3840×2560ドットという超高解像度のIPSα液晶ディスプレイを搭載する点。価格は45万円で法人向けを想定している(関連記事:パナソニックが20型4K対応のWin 8.1 Pro搭載堅牢タブレット、A3用紙をほぼ実寸で表示)。

写真3●TOUGHPAD 4Kとクレードル
写真3●TOUGHPAD 4Kとクレードル
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 パナソニックはドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2013にも出展し、博物館での利用や化粧品売場への導入を提案している(関連記事:写真で見るパナソニックの20インチ4Kタブレット)。さらにCEATEC JAPAN 2013では、オプションのクレードルに設置した状態で展示(写真3)。クレードルではTOUGHPAD 4K本体を充電できるほか、USBや有線LAN、HDMI出力を利用できる。

 具体的な活用例としては、医療現場における可能性について展示を行った(写真4)。4K解像度のディスプレイはレントゲン写真を見るのに適しており、がんの発見などに役立つ可能性があるという。また、レントゲン写真と電子カルテを同時に表示したり、タブレットごと診察室から病室に持ち運ぶことができる点もメリットという。

写真4●レントゲン写真と電子カルテを同時に表示
写真4●レントゲン写真と電子カルテを同時に表示
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 「患者さんを診察室に移動させるのではなく、タブレットを持った医師が病室で説明できる。患者さんの負担を大きく軽減できる」(ブース担当者)。既に実際の病院において医師とともに導入テストを進めているという。

 また、既に医療現場では多数のPCなどの電子機器が使われているが、それらのケーブルが集中する場所にはほこりがたまりやすく、不衛生なことが課題だったという。「4Kタブレットなら電源ケーブルだけで使えるため、PCより衛生的」(同)というメリットを語った。

 45万円という価格について、オールインワン型PCなどと比べて大幅に高いという指摘がある一方で、安いという声もあるという。「レントゲン用のモニターは1セットで100万~200万円クラスも珍しくない。4Kタブレットなら数分の1の価格で導入できる」(同)として、医療用機器に対する価格面での優位性を強調した。発売時期は欧州では11月、国内では12月上旬を予定している。

 なお、TOUGHPAD 4Kは、学術領域、メディア領域を代表する審査委員によって選考される「CEATEC AWARD 2013」においてプロダクツ部門のグランプリを受賞している。

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