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写真●TCP/IP通信も可能なPCI Expressネットワークスイッチ「Bonet」の外観
写真●TCP/IP通信も可能なPCI Expressネットワークスイッチ「Bonet」の外観
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 サードウェーブテクノロジーズは2013年10月9日、PCI Expressバス/ケーブルを用いて複数台のサーバー機をネットワーク接続するスイッチ機器「Bonet」を、「ITpro EXPO 2013」で発表した。2012年出荷の既存製品のパネル展示に加えて、今回、国内未発表の新製品は実機を展示した(写真)。開発会社は、台湾のAkib Systems。

 Bonetは、PCI Expressバス直結型でサーバー機同士をネットワーク接続するスイッチ製品である。帯域は、PCI Express 3.0規格で64Gビット/秒(理論値)。InfiniBandなどの既存のネットワーク接続技術よりも高速に利用できるという。ドライバーソフトにより、PCI Expressバスを単純に延長する使い方だけでなく、TCP/IPによる通信ができる。

 製品は主に、スイッチ機器とPCI ExpressポートのNIC(ネットワークインタフェースカード、PCI Expressバス接続型)で構成する。PCI ExpressポートのNICをサーバー機のPCI Expressバスに装着することで、PCI Expressケーブル(最大7メートル)を使ってPCI Expressバスを延長できるようになる。このケーブルをスイッチに収容することで、同時に複数のサーバー間を接続できる。

 スイッチ機器は、システム形態に応じて、二つの機種を用意している。一つは、PCI Expressポートを16個搭載した1Uラックマウント型の機種である(スタック接続で2台、32ポートまで拡張できる)。サーバー機をPCI Expressケーブルで直結して収容できる。この機種は国内未発表であり、価格は100万円以下になる見込み。

 もう一つの機種は、PCI ExpressポートではなくPCI Expressバスを32スロット備えたシャーシ型の機種(6Uラックマウント大)である。PCI Expressポートを搭載したNICなどを挿して利用する。この機種は2012年から出荷しており、価格は約300万円。